所謂日常日記 榎田信衛門「鯨のしっぽ」 |
本を読む、テレビを見る、 街を歩く、田舎を彷徨う、 物を喰らう・・。 日々の出来事の中で、 一瞬「海馬」に蓄積された記憶を このページに綴っていこうと思う。
「海馬(hippocampus)」 |
第012回
実は、天竺堂氏の奥様が主宰されている
思い起こせば・・・
「カレーでいったい何を話し合うの?」
いや、カレーは単なる料理の系統に過ぎない。
しかし、時として思う事が有る。
同じ味の味噌汁って・・そうは無いよね。
実は、カレーを語ることって、
味覚の差異を《人それぞれの評価を元に認識する》ということ、
味噌汁だって奥は深い。ラーメンもそうだ。
ところが、カレーってものは、スパイスの刺激は強いくせに
カレー好きにとって、そこに豚肉が入っていようと、牛だろうと、
例えば辛さの強弱に対する好みがあったとしても、
要するに、相当乱暴な説を唱えれば、
そのウマイものについて話しを進める時、
人の話を聞いて、素直に「げげぇーーウマそぅーー!」とか
それは「醤油ラーメン党」が「豚骨派」を評する時に、
具が何であろうと、ダシのとり方が何であろうと、
そんな味覚というか言語を共有できる人と会話をして
本日は、30分もなかったかも知れない。
あ、カレーの話題だけじゃないのよ。
カレー言語を共有すると、いつでも友達になれる! 夕方。 フィラリア井元にトルネードまりからメール。 「今から行きまーす!」
ほほう。大分は臼杵市に住むまりちゃんは、
しかし、荒尾市から熊本市経由で大分まで帰るってのは
そしたら来ちゃった。(笑)
俺ってFMC内部ではアクが強い男だったりして、
そんな中、いまだに訪ねて来てくれるんだから
でも、何やらこれから黒川温泉に行くという。
昼間、天竺堂氏から頂いたレトルトカレー各種でも食べ比べながら、
いや元気そうで何よりだった。 夜。 中居の『金スマ』を見た影響で、 古ーいVHSテープを引っぱり出した。 『さよなら銀河鉄道999』(監督りん・たろう)である。
うーん、この頃のVHS(HiFi登場以前)は画質いいね!
いやぁ暗い。
思えば今から20数年前の封切り時、
整理券を発行する側に回り、
んなことを思い出しつつ、ラストシーンである。 だめだ。泣いた。さすがに嗚咽は無いが号泣である。
内容ではなく、城達也の声に泣いた。
いい声だ。なんていい声だろう。 感動する声って確かにあるんだな。理屈抜きで感動なのである。
感動かぁ。いいねぇ。 榎田さんがプロデュースしている 「FMC」ターミナルサイトはこちらです。 http://www.fmc.or.jp/ ストリーミング放送を聞くことができます! |
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