所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。

第026回

5月17日の日常から・・

昼過ぎから「ミーティング昼の部」・・。
ペペロンチーノ多羽沙+桐の間 秀子(新人)が来訪。

ちなみに「桐の間 秀子」というマイクネームって、
ほんとはね、単なるシャレで考えた名前なんだけど、
御本人が《採用〜!》って言うもんで、採用となった次第。
他に、お馴染み「パスタシリーズ」とか幾つかあったんだけど、
ま、こういうことになった。

いろいろ番組内容に関する御提案を頂き、
まずは最初のミーティングを終了。

夕方に、アナル島田が録音のため来訪。
ヘルニアのリハビリがあるとかで、
録音が終ったら、そそくさと退散。

入れ替わりでボンバー陽子登場。
すぐさま車で二本木(熊本駅の近く)に移動。

ちなみに二本木界隈って、
昔は全国的にも有名な『遊廓街』だったところ。
「東雲楼・女の乱」('94東映)という
非常にどうでもいい映画があるが、
その舞台となったのがこの界隈。
今もなんとなく淫びな感じが残っておる。

「お!こんなところにレトロなソープがあるぞよ」
「ほんとだ。ただの2階家だ」

目の前をソープ嬢らしき女性が通り過ぎ、
建物の中に消えて行った。

あ、何しに行ったかと言うと『空家探訪』の録音だす。
ちなみにここでの収録分は次週26日放送の予定。

その後、白川の河畔で『シネギャン』を録り、
一旦夕食である。

全国的に有名なラーメン店『黒亭(こくてい)』を無視し、
そのすぐ近所で営業している『埼陽軒』に入る。

「ほぼ無名の店であるにも関わらず、
黒亭みたいな行列店の近くで永年営業を続けていくには、
何かしら隠れた魅力があるからに違い無い!」

そう踏んだ私とボンバー陽子は、
労働者の汗を感じる店内に一気に潜入した。

ほぼ満員であった。

「ラーメン2つ、お願いします」

夫婦で切り盛りしているようである。
お上さんの愛想もいい。
鍋から立ち上る湯気も程よい熱気を放っている。

「お待ちどうさまでした」

出て来たラーメン(500円)は、
やや玉名系と言えるかもしれない。
ちょっと懐かしい感じがする熊本ラーメン。

昔風の熊本ラーメンは何れもそうだが、
コショウとガーリックがキツイ。
ちなみにここのも結構キツイぞと・・。

でもね・・。正直・・旨い。
個人的感想だけど黒亭よりも旨いと思った。
俺、黒亭のスープは残すけど、
ここのは残さず飲んでしまったもの・・。

時間差を置いてボンバー陽子も完食。

「旨かったっすね」
灯台下暗しとはまさにこのこと。

嬉しい満腹感を保ちながら、
夕暮れ迫る産業道路を北上。一路FMCへ。

今度は「ミーティング夜の部」だ。
バイブ山本、プッタネスカ未由紀らが待っている。

あ、明日は『FMC新歓バーベキュー大会』なのよ。
ちょっと天気が心配。(今、霧雨が降ってる)


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