概ね日刊？月曜倶楽部新聞

所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」

本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。

第073回

８月５日の日常から・・

「香酢」(CMでお馴染み『やずや』ではない…)は身体に効くねぇ。
Ａプライス(業務用食材店)で買った香酢(黒酢)をね、
ことある毎に使っておるのよ。
餃子とかいろいろ・・。
それに１日に２回は薄めて飲んでおるよ。
そしたらね、夏バテと言うか、翌日に残る疲れが
なんと！・・『無くなってしまった！』
ノミの痒み(刺されて1ヶ月を経過してもまだ痒い)を抑える
ステロイド軟膏(劇・アンテベート軟膏)の副作用なのか、
太腿の浮腫みとか全身の倦怠感というのがドカーンと襲って来て
降参状態だったのだけど、これも消し飛んでしまった。
それと、どうやら脳味噌にミニ血栓が出来ていたようで、
手先の痺れなど実に無気味な症状が出ておったのだけれど、
これも果敢な納豆攻撃で鎮圧してしまった。
いやはや《香酢と納豆恐るべし！》である。
そんなこんなで気を良くして、昨日、家族で菊陽町の
「さんさん公園」にでかけた。
目的は娘の水遊びである。
小１時間遊ばせた後、まだ日も高かったので、
久々に西原村の「白糸の滝」に足を延ばしてみた。
着いてみると、さすが夏休みの日曜日！・・沢山の人出である。
串焼きの屋台や移動ラーメン屋まで出ており、
近くでバーベキューをやっている不心得者もいて、
全く俗っぽい観光名所に成り下がっていた。
とは言え、滝つぼに近付くと、
その冷たい水飛沫のお陰で、実に心地よい。
すると、見知らぬおばさんが、
「マイナスイオンがいっぱ～い！」とぬかしておる。
(お前はセンサーか！・・笑)
ちなみにマイナスイオンの効能については、
各方面でいろいろ論じられていることではあるが、
本人が「マイナスイオン＝身体に良い」と信じているなら、
それはそれで良いのではないか・・と思うのよ。
実際、滝つぼ付近の風は心身共にリフレッシュできる。
かく言う私も、なんとなく「スッキリ」したような気がした。
いわゆる「病は気から」というのは《プラセーボ効果》と言って、
医学的にも認められた現象である。
例えば「低インシュリンダイエット」など、
その医学的根拠がぐらつき始めている半ば怪し気なダイエット法ではあるが、
頭っからそれを信じてしまった私は、簡単に１６キロ減量してしまった。
やはり「信ずる者は救われる」・・なのか。
結果良ければそれで良し・・ということにしておこう。

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