所謂日常日記 榎田信衛門「鯨のしっぽ」 |
本を読む、テレビを見る、 街を歩く、田舎を彷徨う、 物を喰らう・・。 日々の出来事の中で、 一瞬「海馬」に蓄積された記憶を このページに綴っていこうと思う。
「海馬(hippocampus)」 |
第107回
福岡県二丈町で起きた「人質立てこもり事件」で、
警察が突入した時点で、 覚醒剤やら焼酎やらで無茶苦茶な状態であったらしい。
すると《心神耗弱状態》ってやつか?
話がちょいとズレるけれど・・。
放送時、あっしは6才だったが、
その『怪奇大作戦』の第24話に《狂鬼人間》というのがある。 ストーリーはこうだ。
キチガイ女が男を刺し殺す・・。
高利貸しがキチガイ男に日本刀でバッサリ斬られる。
短期間に正常に戻る犯人達に不審を抱いたSRI(科学捜査研究所)の
「狂わせ屋」とは、
狂わせ屋・・美川冴子は元々脳波の研究に携わっていたが、
その無念さが増幅。
逮捕寸前。
相当ダイジェスト版になっちゃったけど、
まぁね、現実に「狂わせ屋」は無いにしても、 だからって、それらが犯罪者の免罪符になるわけではない。
死せる者に人権は無い等しく。
生命を奪うような重大な罪を犯して拘禁されたとしても、
『怪奇大作戦』第24話《狂鬼人間》が訴えたいテーマはまさにこれで、
だが、最初に放送された1969年から33年経った現在も、
報道によれば、人質となって殺害された女の子はまだ9才。
犯人は36才であるという。
福岡県警の対応が適切だったかどうか、
ああ、胸くそが悪い。 榎田さんがプロデュースしている 「FMC」ターミナルサイトはこちらです。 http://www.fmc.or.jp/ ストリーミング放送を聞くことができます! |
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