所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第325回

2月1日の日常から・・

FMC内でも風邪が流行っておる。
今回「2004年レジオネラ高木風邪」と命名された風邪だが、
私の場合は幸いにしてビタミン摂取しまくりモードで抵抗力があったのであろう、
微熱とクシャミが出ただけで治まりつつある。(今は平熱・・)
水前寺も罹患したらしい。
2年前の「早井風邪」の悪夢が蘇る。
あな恐ろしや。

さっき、映画『赤い月』の宣伝番組を見た。
ちなみに明日プレス試写があるので、予習代わりにと思って見たのよ。
まぁ宣伝番組であるからして、出て来るのは「いいとこだらけ」なんだけど、
1つ疑問に感じたのは・・
「どうしてこの映画には《影》が無いんだろう・・」ってこと。
否、どのシーンにも当然《影》は映ってるんだけど、
《影》が明るいんだなぁ・・。
なんだかなぁ・・。
あんな《影》があるもんかねぇ。
ましてや戦時中だろ。明かりは良くて「白熱灯」じゃねーの。
もっとコントラストの強い画作りにしないとリアリティが出ないと思うよ。

割と金をかけた日本映画の共通する問題点として、
この《明るい影》つまり《ベタっとした画作り》を指摘しておきたい。
明日どうしようかなぁ・・やめとこうかなぁ。


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