所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第327回

2月8日の日常から・・

何だか底冷えがするいち日であった・・。

昼過ぎ、近くの堂免公園に行った。
陽射しはいい感じなのだが、北風が凍みる。
にも関わらず、娘は「キャッキャ!」と喜び
ブランコなんぞを揺らしておる。

その周りでは、数名の子供とその母親達。

いつもの風景である。

その脇にある東屋(あずまや)では、
テーブルの上いっぱいに紙パックの焼酎とか
コンビニ袋とかを乱雑に並べて「ぼ〜っ」としている浮浪者がいる。

いつもの風景である。

前途たっぷりの子供達の姿を見て、何を思うのか?
浮浪者はひたすら無気力に佇んでおった。

同情は出来ぬ。


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