所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第330回

2月18日の日常から・・

講演とかFMCドクホン作りとか、
ここんとこ根詰めて働いておったので、
本日は強引に休日にすることにした。

楓に「電車と温泉どっちがいい?」と聞けば、
「電車!」と答える。
さすが父譲りである。(笑)

で、水前寺駅から熊本駅まで僅か10分の旅。
ちなみにこれが誠ノ介の《鉄道初体験》ということになるな。
いわゆる記念日っちゅうことか。

なんてことない通勤電車なのだが、
幼児にとってはワクワクなのである。
※実際あっしも幼児の頃はそうだったよ。

あっと言う間に熊本駅「0番Aホーム」に到着。

久しぶりの熊本駅である。
駅前に出ると・・何やら「JRステーションホテル」とやらが
「ミスド」の隣りに建っておった。(知らんかった・・)

フィラリア井元と楓がSEGAでプリクラなんぞを撮ってる間、
あっしと誠ノ介は「驛亭」(うどん屋兼居酒屋)の前で、
焼き鳥のサンプルなんぞを眺めつつ、咽を鳴らすわけだが、
時間が無いので、見てるだけである。
なんとなく侘びしいと言うか、哀れである。

で、今度は「0番Bホーム」から水前寺駅に逆行。
《あっと言う間の電車の旅》であった。

ちなみにあっしが東京在住幼稚園児であった頃は、
西武多摩湖線が《あっと言う間の電車の旅》のベースであった。
でも遠くまで行っちゃったこともあったな。
登場したての「特急レッドアロー」に乗りたくて、3才児の分際で1人で無賃乗車。
所沢まで行ってしまい、後でこっぴどく叱られた記憶がある。

大阪の石橋で過ごした小学校1年の前半は、阪急宝塚線か箕面線であったな。
小学1年生だけで能勢電車まで遠征して、
これまた後でこっぴどく叱られた記憶がある。
(その後すぐ熊本にお引っ越し)

熊本では水前寺駅の前後をうろちょろするのが日課であった。
やってることは34年後の今日と同じ。(笑)

尚、当時は豊肥本線にも気動車(ディーゼルカー)だけでなく
貨物列車とかSLも走ってたな。
駅前の下油田公園も今よりずっと開放的だった。


『今日の1コマA』手作業ガタガタ製本の500冊なのだ!


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