所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第338回

3月15日の日常から・・

本日は、卒業式である。
場所は、産業文化会館大ホール。
朝10時スタートっちゅうことなので、間に合うようにバスで会場へ。
日頃の行いが良いせいか(?)いい頃合いで産文ホールに到着。
受付で関係者用(ちなみに講師ね)のリボンを胸に付けられ場内にご案内〜。
うーむ・・こっ恥ずかしい姿である。

湖東カレッジ情報建築専門学校と湖東カレッジ教育芸術専門学校の合同卒業式。
それなりに人数多し・・。

我らが放送科+映像科の連中もそれなりに気取った格好で着座しておるぞ。
いよいよこの連中も社会人か。(大丈夫か?・・笑)

水前寺裕子は振袖+袴に眼鏡という珍妙(失礼)な出立ち。
赤てん由華里はリクルートスーツっぽいシックな出立ち。
皆それなりにいい表情しちょる。

2時間弱の式次第が淡々と進行し、産文ホール名物の幅の狭い椅子に我慢の限界!
といったところで閉会と相成った。

その後、ちょっとしたハプニング。

「ちょっと待ったぁ〜!」(卒業生数名の叫び)

ややや!?荒れる成人式の再現か?
争乱状態が何よりも大好きな野次馬魂に火がつきそうになったが、
事実は小説よりも奇なり。

「森山直太郎《さくら〜独唱〜》を皆で唄おう!」というハプニングであった。

ほほう。
いい感じじゃん。

ピアノ伴奏が始まった。
卒業生達が唄い出した。
「聞いてないよ〜」モードが結構居て、全員合唱には至らなかったが、
卒業生の半分くらいが静かに唄っておった。

盛り上がったのかな?・・
ま、こんな感じでしょ・・てな軽いノリでホントに閉会。

帰りしな、赤飯+紅白まんじゅうの包みを頂戴。
赤てん由華里からは、マイクネームの由来となった浜田名物『赤てん』を頂戴。
そんなのを手土産に、春の陽射しが暑いくらいの電車通りをぶらり歩いた。

「もっといろいろ教えてやりたかったな〜」なんて思いながら、
この学校で最初に受持った学生達の晴れの門出を祝った。


『今日の1コマA』卒業式なのだ(映像科代表で証書を授与される村田君)


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