所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第339回

3月19日の日常から・・

息子の誕生日である。
今日から1才なんだな・・。
そう言えば最近ふと凛々しい顔つきに見えることがある。
自我にも目覚めているようだな。

さてさて、天気が良かったのでお馴染み堂免公園に出掛けた。
本来、子供だけでパァ〜っと騒げるはずの公園が、
物騒なご時世を繁栄して、保護者監視の下での不自由な遊び場と化しておる。
なんだかヤ〜な雰囲気。
おいらがこの公園で飛び跳ねて居た時分にゃ、
親の姿なんてまず無かったわい。

ん?・・脇の東屋を見れば、ここを根城にしておる浮浪者連中が、
我が物顔で放置しておるペットボトル、段ボール箱、ゴミ袋などが満載じゃ。
小汚ねぇぞ。
うーむ。とても市民の休憩の場にはなっておらんなぁ。
(下記写真では分かりにくいが、椅子の横などに沢山放置してある)

俺の浮浪者連中に対する評価は結構厳しいぞ。
労働意欲があるにも関わらず仕事が無くて仕方なく・・な〜んて輩かどうかは知らん。
如何なる事情があったとしてもだ。
災害時とかの緊急事態は別として、彼奴等に公共の場を占有する権利は無かんべーよ。
仮に屋根付きの場所を寝ぐらとして使うのは百歩譲って良しとしよう。
しかしなあ、朝になったらテメエらの荷物はどこか隅っこに片付けろよ。
昼は子供達に譲れよ。本来子供達の遊び場なんだからさ。

連中が周囲の同情を集めない理由はまさにそこにある。
場所をわきまえず、我が物顔でそこを占有する図々しさだ。

東屋に陳列されたこの荷物。
すぐ脇のゴミ箱に全部放り込んでやろうかと考えたが、
周囲の子供達に悪影響があってはいかんので取りあえず止めた。

でもなぁ、こういうのって放置しておくと必ずトラブルの元となるんだぜ。
それこそ「ご近所の底力」的に解決しなきゃならんと思うけどね。
大体なあ、昔っから大江校区ってのはこういうご近所の底力が異常に弱い。
町内会長なんかに依存しておったら何も解決せん。
いっちょキャンペーンでもやったろか。


『今日の1コマA』堂免公園の東屋(浮浪者のアジトになっておる)


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