所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第342回

3月22日の日常から・・

ハマスの精神的指導者であるヤシン師がイスラエルによって暗殺されたわけだが、
パレスチナだけでなくアラブ全体に怒りの炎がメラメラと燃え上がっておるようだな。

昨年末の『QIC』だったか『ゆく年くる年』だったか忘れたが、
たしか《2004年の大予想》ということで、
あっしは『2004年世界大戦勃発!』というトンデモ予想をぶち上げたわけだ。
もっとも確度はやたらと低い《当てずっぽう》なわけだが、
それでも、なんとなく《起きてもおかしくはない》雰囲気というか火種が
世界中のあっちこっちに点在しているのは紛れもない事実であろう。
そんな火種が、あたかも点と点を線で結ぶようにリンクしあい、
やがて《面》に広がれば、立派な世界戦争のハイ出来上がり!でござる。

イスラエルvsパレスチナでは、『地方暴力団イスラエル組』ならびに
『大型テキ屋・EU連合(とりわけドイツ&フランス)』の利害が
水面下でドロドロと渦巻いておるようだし、
当然、大規模争乱(つまり戦争)に発展するチャンスもこれから多発するだろう。
もっともそんな争乱を鎮圧できる御予算は、
《イラク普請》で手一杯の『広域暴力団・米国会』には無いと見るのが妥当でござろう。
最近傘下に納まった『武闘派・リビア組』でも使うかね。
揉めるだけね。(笑)

結局、『米国会系・日本一家』に上納金を納めさせようって展開になるんだろうな。

一方、『企業舎弟・台湾興業』では、頭(かしら)選びのゴタゴタで、
組員を二分する大騒動になっておる。
まさかこのゴタゴタに乗じて『共産連合・北京会』が戦争をおっ始めるとは思わないが、
最近ヒットマン(軍部)の抑えが効かない北京会のこと、
何かやらかしてくれるかも知れぬ。

まともに北京会が動き出すと、アジアのパワーバランスは面白いように崩れて行くので、
そりゃもう蜂の巣を突いたような状態になるだろう。
『フィリピン会マニラ一家』とか『インドネシア会』なんかは、
自分の島内(しまうち)に愚連隊(いわゆるテロ組織)とのトラブルを抱えておるため
非常に火がつき易い。

自分達の島を持たない各地の愚連隊勢力は、
「ここぞ!」とばかりに争乱状態を演出し出すからのぅ・・。
ある程度統制がとれる組関係とか企業舎弟ならともかく、
愚連隊には《仁義》が無い。始末が悪い。

書けば、キリが無いほど、争乱の火種と言うか芽は面白いように見つかる。

そんな世界情勢にあって、我が『米国会系・日本一家』は、
蒙昧に武闘派への転身を進めているわけだ。蒙昧だよ。

あ、最後に1つ・・・。

国連のアナン事務総長が、
「国際法に反するだけでなく、平和的解決の追求にも資するところがない」と
非難しているように、イスラエルという国は、明らかな国際テロ国家である。
「世界正義云々・・」を語る《小ブッシュ》は、直ちにイスラエルを空爆すべきである。
国際法を無視し、大量破壊兵器を有し、増産し続け、
尚かつそれらを実際に使用するテロ国家を断じて許してはいけない!
(ちゅっうて、デキっこないけどね・・笑)


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