所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第368回

6月27日の日常から・・

本日は、嘉島町『歩師奇屋(ふしぎや)』の親子田植え大会である。
ParaT家族+レジオネラ高木というメンバーで参加した。

天候はある意味抜群であった。
ほどよい曇り空である。そんなに暑くなく、風が心地よい。
心配された雨も落ちて来なかった。

さてさて田んぼである。
田んぼに足を踏み入れたのは何年ぶりだろう。
ヌルリとする泥の感触が独特である。

娘(4才)とレ高木が田植えに熱中する中、
カメラだの何だのハイテク(?)機材をぶら下げている
言わば「記録班」の私としては、歩行するにも神経がいる。
ちょい疲れたので、早めにリタイヤし、歩師奇屋の厨房へ。

昼餉のお料理係の皆様に合流し、こちらをお手伝いすることにした。
とは言え「おこわ」などはほぼ完成しており、
残る作業は《漬け物のカット》くらいである。
ちなみに凡そ30人前!一心不乱に漬け物をザクザク切っていく私。
いつもながら鬼気迫るものがある。(笑)

そうこうしているうちに田植え終了。
子供達がダダーッと昼食会場の大広間に集まってくる。
当然皆泥だらけだ。
「ほれ、これで洗え」と水道のホースから水をジャー。
素足の泥がサァーっと洗い流されていく。
どうやらその様が面白いらしい。

こんなの、おいらがガキの時分は日常的な風景だったんだけど・・。
今はちょっとしたイベントなんだな。


『今日の1コマA』田植え開始!
『今日の1コマB』楓(4才)も頑張っております。
『今日の1コマC』昼餉はここの田んぼでとれた餅米のおこわです。



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