所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第375回

7月28日の日常から・・

テレビに出てしまった・・。

ラジオと違っていろいろ段取りが大変だし、
何より理解度(もしくは好奇心度)の深〜い制作者と出会うきっかけ
が皆無であったということで、一時期封印していたのだが、
出てしまった。(笑)

非常に几帳面な取材を行うディレクター氏の
繰り返し繰り返し型「聞き取り取材」のお陰で、
気分宜しく《テレビ封印》を切るに至った次第。

15時30分。千葉城町のNHK熊本放送局に到着。
(本日は、レジオネラ高木が写真班として同行)

受付で「スタジオはあちらでーす」と案内されつつ(位置はよう知っちょる…笑)
スタジオへ。
思えば、実に17年ぶりの第1スタジオ。
あの!伝説の駄番組(ちなみに70分番組)が走馬灯のように蘇る。(悪夢に近い)
あっしが「ヤングスペシャル!IKINARI-DAGO〜!」と叫んだ場所である。
この際、記念碑でも立てておこうかいの。(嘘)

「よぉ〜!センセイ〜!」
音声担当のムラタとカメラマンのカトちんが出迎えてくれた。
2人共、専門学校の卒業生である。
要するに教え子が働く番組に出られるっつうことなのね。
嬉しいことである。
「おう!やってるか!」
など、やや意味不明な言葉を発しつつ談笑スタート。

すぐにMCの工藤真理子さんがニコヤカに接近。
軽くご挨拶をしつつ、本日の放送内容とかを確認したり・・。

そこへ番組レギュラー玄海竜二さん登場。
大衆演劇界の大スターである。生で拝むのは初めてでござる。
わたしゃ大衆演劇もかなり好きだかんね。
この人とのトークもワクワクである。

そしてメインMCの池田達郎アナが登場。
「(ココロの声)お!テレビでよく見る顔だ!」
ほとんど一般視聴者のノリである。
こちらも気さくな人であったよ。

さてさて玄海さんの「踊り」を先に収録。
で、その後、あっしが出るコーナーのリハ。
そんでもって生本番という段取り。

あれよあれよと言う間に本番突入。
MCのお2人のリードで、トークを展開。
それと、玄海さんPC好きなんだって。
なんだか話が合ったなぁ。すごいいい雰囲気の人であったよ。
和服姿も非常に粋である。
今度「片岡演劇道場」行ってみよう。

ラジオだと割と正確にタイムキープできるんだけど、
テレビの感覚を忘れちまったのか、ちと喋り過ぎた。
お陰で、7月18日の公録の取材VTRを出すタイミングを喰っちまった。
皆さんいい表情で映ってたんだけどなー。すまない。

非常に「アッ!」と言う間の18分30秒であった。

帰りは3Fの社員食堂で「しょうが焼き定食(500円)」を食し、
腹を満たしてからタクシーでFMC戻り。

VTRを再生。皆で観賞っつうかダメ出し。(笑)
うーん、やっぱ俺ってテレビ慣れしてねーなー。
テレビに出始めた頃の吉田照美みたいに視線が定まっておらんわ〜。
ラジオがいいなぁ・・と確信。

※「夕方5時は『NHK・ひのくにYOU』よろしく」とのこと。


『今日の1コマA』リハーサル中のMC席(VTRを見ながら)※レ高木撮影
『今日の1コマB』リハーサル中(右端のカメラマンが「カトちん」です)※レ高木撮影
『今日の1コマC』本番直前のスタジオ全景。※レ高木撮影
『今日の1コマC』香取くんと高木くん。(NHK熊本のロビーにて撮影)※榎田撮影



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