所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第376回

7月29日の日常から・・

関節がザワザワしはじめた。
背筋に悪寒が走る。
ともかく気持ち悪い・・。

早めに寝よう。
と思ったら、テレビで映画が始まった。
『ココニイルコト』という2001年の日本映画。
大阪の広告代理店が舞台になっておる。
主演は真中瞳であった。

広告業界は基本的に苦手分野なので、
(広告が嫌いなのでなくて広告業界が嫌いなのね)
あんまり興味が湧くイントロではなかったのだが、
何だ?引き込まれちまったぞ。

ぶぶぶ〜っ。寒気がひどい。
しかしラストまで見よう。(やっぱ馬鹿だな俺って・・笑)

見てしまった。
つまらなかったような・・
面白かったような・・
まあいいや。
真中瞳・・いい芝居してた。

いい加減、寝よう。
いや、何かもう1本見ようかの。
『太平洋奇蹟の作戦 キスカ』でも見るか・・。(一昨日見たって!)
んじゃ『ガメラ 大怪獣空中決戦』にしようか・・。(昨日見たって!)
『隠し砦の三悪人』にしようかの。(何回見てんだよ!)

映画嫌いとか言いつつ、異常な本数を見てる事実の裏側には
このようなワーカーホリックもびっくりな視聴習慣があるのだった。
早死に間違い無し。


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