所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第400回

10月28日の日常から・・

新潟中越地震。

QIC宛にも今回の地震関連メッセージが多数寄せられておる。
総じて政府やマスコミに対する批判である。
逆に《おちゃらけ&日常ネタ》が激減モードで「あらら(笑)」と言った感じ。
いや、いいんだよ。それだけ関心の高い出来事であるという証である。

『拡大版Para斬る!』みたいなノリになっちゃうと思うが、
今週は早めにアップするけんね。(ネタの鮮度が落ちないうちに・・ということね)
※1日前倒しで土曜日中にアップ予定。

QICでも語るつもりだが、『特殊救難支援船』みたいなもんを作れんかいね。
ヘリポート付の1万トンクラス大型船(なるべく高速なやつ)・・。
地震など激甚災害が発生した際に、最寄りの港に接岸または接近し、
被災者を一時的に収容並びに支援する船である。
救命救急に対応した病院機能、食堂、入浴施設、託児所など24時間運用可能な施設を備える。
システム構築を上手にやれば、活きの良いボランティアを一気に大量に運び込む事も可能だ。
海上自衛隊の補給艦のサポートを受けられるようにすれば、長期間の持久戦にも耐えられる。

当然、災害規模が大きければ、全ての被災者を一度に収容することは出来ないだろう。
しかし、重傷者や高齢者、児童などを優先した上で、
被災者には交代制でゆっくり就寝してもらうことができる。
(温かいベッドで1晩寝られるだけで体力気力が全然違うと思う)

ついでに港湾周辺に仮設住宅(テント式でも可)をバラバラ!っと設置する能力も持たせれば、
さらに収容力は向上できる。(高潮・津波等の沿岸被害の際は内陸部までピストン輸送する)

下らんグリーンピアとかその他の《捨て金施設》を作るより、よっぽど世の中の役に立つ。
こんな船を2隻ばかり作ることは不可能ではないはずだ。

いやこの際、デッカイ絵を描いてやろうか。(笑)
10隻作ろう!(笑うな!・・笑)
アジア諸国等(特に沿岸地域ね)で、大災害で難儀している国があったら、直ちに派遣すれば良い。
日本が尊敬される1つのファクターになるぞ。

水平線の向こうから力強くやってくるこの船を見たら、
被災者達が勇気づけられること請け合いである。
(東宝映画『太平洋奇跡の作戦キスカ』に似たシーンあり。)

・・ちょっと気が早いかもしれんが、
必ずやって来る《地震という名の戦の終焉》・・その後に早期実現を望む1つの案である。



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