所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第401回

10月31日の日常から・・

『西部警察スペシャル』を見ながら書いておる。
超スペシャルな大駄作。うーむ、ゾクゾク来るじぇ。(笑)

さてさてイラクで起きた日本人青年首チョンパ殺害事件。
狂信的イスラム過激派(と思しき)ザルカウイなるキチガイ野郎の仕業(と思しき)
のようだが、
狂信的と言うか《原理主義神秘モード》にハマっとる奴ぁ全くもって始末が悪い。

殆ど報じられていないが、アメリカ国内の《キリスト教原理主義神秘モード》の
皆さんも実に始末が悪いぞ。

昼間いろいろ考えた。

よしゃぁいいのに、イラクなんぞにのこのこ出掛けてしまったこの青年は愚かである。
殺されちゃったので可哀想ではあるよ。でもなぁ、自業自得とも言える。
責めはせんけどねぇ。

何の情報収集能力も発揮できず、ヨルダンをうろうろしていただけの外務副大臣ご一行など、
小泉ニッポンのダメダメポテンシャルをえぐり出してくれた功績は大きいかもしんない。

街頭インタビューで「テロに屈しないぞ」と突っぱねる人達の気持ちも分らんではない。
しかし、大義名分の無い《自衛隊派遣》は理論上とっくに破綻してるんじゃないの?

「撤退させたら国際的に恥をかく」という論調も広く流布しておるようだが、
ほんとかねぇ。
アメリカ親分から罵られるだけの話ではないの?
スペインが国際的に恥をかいたか?むしろ賞賛されておるではないか。

アメリカ親分が言っていた大量破壊兵器はそもそも存在せず。
フセイン大統領もそんなに巨悪ではなかった。
(アメリカによる実質的統治後の方が余程巨悪がはびこっておる)
アルカイーダとの結びつきは、最近になってやっとザルカウイが構築してくれた。
しかもザルカウイはヨルダン人じゃんか。(笑)

プロ軍人の試算を無視して、少ない軍勢で広大な国土を抑えようとした弊害もあるし、
今回の人質事件でもそうだが、アメリカの情報収集能力の低さは大笑いである。
全くもってええ加減な武力統治をやっちょるアメリカ親分のケツを追い掛ける小泉ニッポン。



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