所謂日常日記 
榎田信衛門「鯨のしっぽ」 | 
本を読む、テレビを見る、 
街を歩く、田舎を彷徨う、 
物を喰らう・・。 
日々の出来事の中で、 
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を 
このページに綴っていこうと思う。
「海馬(hippocampus)」 
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。
        
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 第504回
  
8月11日の日常から・・ 
 
私が嫌米派であることは、よく知られた事実でござる。 
大体ねぇ。考えてごらんよ・・。 
真珠湾の4ヶ月後にはドゥリットル率いる殴り込み空襲部隊が無差別攻撃を開始してるわけだ。 
それ以降、彼奴等は、例え相手が子供だろが、サラリーマン満載の通勤電車だろうが、当たり構わず攻撃しておるわけだ。 
国際法無視もいいところである。 
日本の外道ぶりばかり指摘する輩がおるが、米国の外道っぷりももっと指摘せんかい! 
彼奴等はワールドワイドな外道だぞ。 
命からがら脱出に成功したパイロットの落下傘をぶち切るなんてことも頻繁におきておる。 
当然、海に浮かんで救助を待つ人々に機銃弾の雨を降らせるなんて芸当も散々やっておるわけだ。 
その極致が東京大空襲であり広島であり長崎であり・・そして日本の殆どの都市部である。 
ベトナムもイラクもそうだ。 
酷いことを平気でやるんだな奴等は。 
謀略の先に屍を作る巨大軍事国家と断定して間違いないぞ。 
我が国が中国大陸や南方の各地で犯した罪や失敗を否定はしない。 
大体、あんな広大な国土をだ。零細日本人がどう支配するつもりだったのだろう。 
愚かの極みである。 
そういう愚かな政策を遂行した政治家や官僚、軍人の存在を否定できなかった当時の全国民(当然天皇も含む)の責任は重い。 
それは認めざるを得ない。 
かと言って左巻きの人々のそれのように当時の日本を全否定し土下座に徹するのは如何なものか?とも考える。 
今も大して変わらぬが《愚かな》政治家や官僚を駆逐できないシステムあるいは国民性の問題を強く指摘し続けなければならないとは思うけど。 
さて《嫌米》である。 
「もう60年?」それとも「まだ60年?」・・私の感情としては「まだ60年」である。 
無差別空襲や無差別艦砲射撃なんて荒技を日本中でやったあの大国の素地を何ら研究しないまま、強引に垂れ流される「ハリウッドムービー」だの「アメリカ音楽」だの「ハンバーガー」だのに慣れ親しんで「ハッピー!」とかぬかす体たらくに憤りを感じて何が悪い! 
否、仲良くすることは悪いことではない。 
しかし、彼等の国是や軍事構成や歴史の断片を拾い集めた上で「それでも好きだよ」と言うならそれはそれで仕方がないけれど、そうじゃないだろ。 
いいように飼い馴らされただけの阿呆ではないか。 
菊の紋章も日の丸も君が代も、大して惹かれぬ私ではあるが、 
こういう論調を指して「右翼だ」「国粋だ」と言いたければ勝手に言え。 
おう!何度でも言ってやるとも。 
俺はアメリカが嫌いだ。 
 
  
◆本日の一言NEWS・・「lunediお盆休み」 
明日から16日までお盆休みを頂戴します。気紛れで開いてる時もあります。 
 
 
 
 
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