所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第554回

1月16日の日常から・・

1月15日午前3時55分頃、100万アクセス達成。

とは言うものの・・「達成〜!」と言ってもだ。
ファンファーレが鳴るわけでなく、
くす玉が割られるわけでなく、
いつもと同じ深夜の静けさの中で「あ、100万越えてる・・」と目視確認しただけでござった。
ま、サイトのキリ番越えなんてものは、どこでもそんなもんでしょうな。

さてさて・・
昨夜『鉄腕DASH』を見ていたら、世界の激辛料理特集をやっておって、
激辛に新陳代謝が活性化されていく様が、なんだか俺の胃袋を刺激するぜ!てな塩梅。
「・・俺も辛いの喰うぞ!」と立ち上がり、家族の白い目を背後に感じつつ台所へ。
※ちなみに夕食後の出来事でござる。

冷蔵庫内を物色。
いい感じで、豚モモスライス、いんげん、にんにく、豆板醤、山椒(実)を発見。
「いける!」
※この瞬間に調理手順が高速演算されるのである。

北京鍋で湯をわかし、豚モモをサッと湯通し。
今度は北京鍋をガンガンの強火で焼き、返し油の後、にんにく、豆板醤、山椒を投入。
香りを立たせたところでさっきの豚モモといんげんを投入。
間髪入れず赤味噌を酒で溶いたものを加え、一気に煽る。
既に旨そうである。
最後にごま油で化粧油をし完成。
その全行程僅か10分。
場末の中華屋だっだら雇ってくれそうな早業である。

いよいよ食す時が来た。
上半身はランニングシャツ一枚。大きめのタオルを用意。激辛完全武装である。

ちなみに我が家の麻婆豆腐などは四川ネイティブ風であり、恐ろしく辛い。
山椒がドバっ!と入るので本気で痺れる。(山椒には局所麻酔の効能がある)
しかも豆板醤ドバ!唐辛子の千切りドバ!なのである。
ある意味「兵器」である。

「いただきまーす!」
今回の思い付き料理は、その水準を見事に越えた辛さでござった。マジで。
一口目の10秒後、こめかみの辺りから汗が一筋タラ〜リ。
30秒後・・春先の雪解けよろしく、それは滝のように溢れ出すのであった。

しかし・・旨い!
脳味噌にカプサイシンが吸い込まれていくような感じ。
明日以降エンドルフィン出しまくりでファビョってやるべかな・・笑。


◆本日の一言NEWS・・「山椒」
ウナギにかける山椒粉もいいね。赤出汁味噌汁によく合う。


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