概ね日刊？月曜倶楽部新聞

Ｉｔ's a wonderful ｄａｙ
トルネードまりの、のぽぽん日記

忘れたくないこととか、
どこにもぶつけられない気持ちって
日々にあふれてると思う。
そんな諸々のことや、
私の平凡な日常を
つづっていきたいと考えておりまする。

第005回

５月１９日（日）晴れ

今年に入ってからかなぁ。
同じ番号から何度も携帯に電話がかかる。
最初は「ワン切り」かと思って、出なかったのだが
どうやらそうではないようなのだ。
市外局番が「０９６」なので、熊本からであるらしい。
４年間熊本に住んでいたので、知っている人からかもしれない。
でも、知り合いなら電話番号を登録しているので名前が出るはずだし、
留守電に何かメッセージを残してくれると思うんだけど・・・。
その電話は不定期にかかってくる。
忘れた頃にかかるので、
「あれ？なんだか見覚えがあるぞ、この番号」
と思うことが多くなった。
だから、最近は携帯に「知らん人」として登録済み。
今日も、夕方突然電話が鳴った。
何となく出るのが怖くてそのままにしておいたら
今日はメッセージを残していったようだ。
オバちゃんの声で
「電話できたらすぐ電話くださーい。」
と、熊本特有のイントネーションだ。
でも、名前は名乗ってくれない。
誰？どこに電話すればいいの？
私が勝手に推測するに、
この電話は、熊本に実家のある息子か娘の携帯に
掛け間違えている母親ではなかろーか。
頻度といい、番号が非通知にもなっていないところといい、
そのような雰囲気なのだ。
でも、私がずっと電話に出てないので、この親子は（勝手に決めてるけど）
半年近く、音信普通になっているのではないだろうか。
親は「なんで電話に出らんとやろか？」と思っているだろうし、
子は「私（俺）んことが心配じゃなかっとね？」と思っているかもしれない。
子が実家に電話をかけていれば、
「何度電話してもつながらんとよ？」
「そりゃそうたい！番号の違うとばってん。」
と、解決しそうなものであるが、子は長いこと実家に電話をかけていないのだろうか。
う～む。謎は深まる一方である。
私は今後、この電話にどう対応していけばいいのだろうか。
私が電話に出ればこの謎はすぐに解けるだろうけどね。
※熊本弁の間違いは見逃してください。

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