1997年8月上旬執筆日々疑問その2「日航123便」
8月12日である・・。1985年、その頃私は某ワイドショーのカメラマンであった。
私の友人や先輩の中にもあの山に上った者がいる。
そして私はこの事件が今だに疑問だらけで全く腑に落ちていない。
日航機123便は何故墜落したのか。
疑問-1「即死」
何故、助かった4人以外はすべて「即死」という検視結果なのだろうか。奇跡的に生存した川上慶子さんは、事故直後お父さんと妹さんと会話して各々の安否を確認しているし、多数のうめき声や子供の泣き声を聞いたと証言しているのに。
疑問-2「御巣鷹山」
墜落現場は御巣鷹山の尾根ではない。隣山の「高天原山」の尾根である。間違った報道が生んだ地名誤認の悲劇かもしれない。
疑問-3「遅れた救助」
米軍がとっくに墜落地点の確認を終え、ヘリで救助に向かおうとしたのを防衛庁がストップをかけたことは有名だが、当の自衛隊はF−4ファントム戦闘機を発進させ、誤差だらけの位置しか確認出来ず、後々の捜索に大混乱を招いた。とは言え航空自衛隊にはRF−4Eという偵察専門機がある。にも関わらず、それを出動させていない。なにやら作為的な臭いを感じてならない。(ちなみに私は自衛隊支持者です)
疑問-4「圧力隔壁の破断」
墜落の原因とされた圧力隔壁だが、あんなものが破壊されたとなると、機内の乗客は気圧の変化に耐えきれず、耳をやられて鼓膜等が損傷する。数名の乗客が遺書を残しているが、あのような行動はとても不可能だと多くの専門家が指摘している。尚、飛行高度は7300メートルである。
疑問-5「自衛隊未収用艦の謎」
多くの証言を総合すると日航123便の墜落原因は、海上自衛隊の納入前の艦艇が関係する標的機(リモコン飛行機)の誤射説が今もなお、くすぶり続けているが、この艦に随行して戦闘能力を評価していたはずの正式艦船のの存在については一切語られていない。
他にも山のように怪しい事例(しかも謎)がある。これまで殆どのマスメディアは沈黙し続けて来たが、ここへ来ていよいよ事実の解明が進みそうな動きがある。(ホントだよ)
ひょっとすると戦後最大のミステリーに成りかねない事件である。絶対に風化させてはならない。