熊日グリーンページにおける自己完結型エッセイ

「ペットボトルの規格化」

1997年9月下旬執筆

わたしゃ[自然保護論者]でもなければ、いわゆる[エコロジスト]でもないのだが、思うことが一つある。

「ペットボトルの規格化」である。

樹脂製のペットボトルが良いのか、ガラス製のボトルが良いのかは分からないが、ともかく、清涼飲料ならびに酒類、それに醤油だのサラダ油だのの調味料関係も含め、全ての容器を規格統一し、一種のリターナルな(繰り返し使用する)仕組みを<国をあげて構築すべき>だと思うのである。

さすれば・・
まず、容器自体のコストが大幅に下がる。運送時の梱包法も規格に則って行えるためこれまたコストが下がる。ドイツみたいに、スーパーに空瓶を持っていって中味だけ「計り売り」するようになれば、さらにさらにコストが下がる。(ちなみにあちらでは、コーラだって計り売りをやっていて何の問題も無い)

てなわけで、よりコストパフォーマンスが高くて便利。瓶のデザインに凝るよりは、貼り付けるラベルのデザインで勝負するようなシンプルな時代が来ても、そろそろいいんじゃないのかねぇ。コンビニにしても陳列スペースがめちゃめちゃ効率良く使えるようになるはずで、もっと、かの業界もこういうことを声高に論じ始める時だ!!!!!
と、わたしゃ半ば強引な思考に傾斜しつつある。

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